紙は、水にぬらした植物繊維を重ねて乾かすとそのままくっついてしまい、それをまた水にぬらすと離れてもとに戻るという植物繊維の性質を利用して作られます。今から、約1400年前に中国から伝えられた製紙技術によって日本では紙が盛んに作られるようになりました(610年、推古天皇の時代に伝わったと言われています)。
その当時と現在の紙の作り方の基本が変わっていません。平安時代の末には、一度使った紙を集めてすき返す、今でいう古紙の再生が始まりました(「三代実録」901年編に記録が残っている)。
このように古紙の利用は古くから行われています。それというのも紙(植物繊維)の性質がたいへん再生に適しているからです。





